安くて便利なもやしですが、傷みやすくて「冷蔵庫で何日くらいもつの?」と迷いやすい野菜でもあります。
結論からいうと、もやしを袋のまま冷蔵保存した場合の目安は2~3日ほどです。実用的な保存目安として、キッコーマンも「買った袋のまま冷蔵庫で保存」なら2~3日ほどと案内しています。
また、もやしは低温での管理が大切で、もやし生産者団体も購入後はなるべく低温で持ち帰り、野菜室より温度の低い通常の冷蔵室で保存するのがよいと案内しています。厚生労働省の衛生管理資料でも、冷蔵の目安は10℃以下とされています。
この記事では、もやしが冷蔵庫で何日もつのか、長持ちさせる保存方法、食べないほうがいいサインをわかりやすく解説します。
もやしは冷蔵庫で何日もつ?
一般的な目安は、未開封で袋のまま冷蔵保存して2~3日程度です。
もやしはほかの野菜より水分が多く、非常に傷みやすい食材です。生産現場でも、製品保管は冷蔵室で行うことが衛生管理指針に示されています。
そのため、買ってきたらできるだけ早く使い切るのが基本です。
特に夏場や持ち歩き時間が長かった場合は、2~3日より早く傷むこともあります。これは温度管理が悪いと微生物が増え、食中毒の原因になりうると厚生労働省が注意しているためです。
開封後のもやしはさらに早めに使う
開封後のもやしは、未開封より傷みやすくなります。
はっきりした日数は商品や保存状態で変わりますが、開けたらできるだけ早く使い切るのが安心です。保存の基本は、まずパッケージの表示を確認することです。食品表示では、加工食品に「保存の方法」や「賞味期限・消費期限」などの表示が義務づけられています。
もやしを少し長持ちさせる保存方法
袋のまま保存するよりも、保存容器に移して水に浸して冷蔵保存したほうが、やや長持ちしやすいと案内されることがあります。キッコーマンはこの方法で3~4日程度を目安にしています。
また、もやし生産者団体は、保存場所について野菜室ではなく通常の冷蔵室をすすめています。これは野菜室より通常の冷蔵室のほうが温度が低く、鮮度を保ちやすいためです。
保存のポイントは次の通りです。
- 買ってきたらすぐ冷蔵庫へ入れる
- 野菜室より通常の冷蔵室に入れる
- 長く置かず、早めに使い切る
- 保存容器に水を入れて冷蔵する方法もある
傷んだもやしの見分け方
もやしは足が早いので、食べる前に状態を確認することが大切です。
もやし生産者団体は、新鮮なもやしについて色白で張りがあり、袋を持ったときにパリッと硬い感触があると案内しています。一方で、茶色っぽい、へなっとしている、袋に水が出ているものは保存環境がよくなかった可能性があるとしています。
次のような状態なら、食べるのをやめたほうが無難です。
- 茶色く変色している
- ぬめりが出ている
- 酸っぱいにおいがする
- 袋の中に水が多く出ている
- 全体がしんなりしている
見た目、におい、包装の状態、期限表示を確認することは、厚生労働省の衛生管理資料でも基本とされています。
冷凍保存はできる?
すぐに使わないなら、冷凍保存という方法もあります。
キッコーマンは、冷凍なら約1か月を目安に案内しています。冷凍すると食感は少しやわらかくなりやすいので、炒め物よりもスープやあんかけなどに向きます。
まとめ
もやしを冷蔵庫で保存する日数の目安は2~3日ほどです。
ただし、保存状態が悪いともっと早く傷むことがあるため、買ったら早めに使うのが基本です。保存するなら、野菜室ではなく通常の冷蔵室に入れるのがすすめられています。
判断に迷ったら、次をチェックしてください。
- 茶色くなっていないか
- ぬめりが出ていないか
- においに違和感がないか
- 袋の中に水がたまりすぎていないか
少しでも不安があるもやしは、無理に食べず処分するほうが安心です。